どうも、ポンポンです。
気づけば起業してデビュー5年目になりました。
全てが0の大学生時代からのスタートだったので、最初は本当に意味不明でしたが時間の経過は早いなーという感じで。
ビジネスを始める前と初めてすぐの2017年は
◇小中高とデビューに失敗し暗黒時代
◇一家離散しかけるほどお金がなく親戚の家に預けられる手前まで行く
◇大学はもちろん全部奨学金とアルバイト(合計600万以上借りました)
◇何かやろうと思っても何をすればいいか分からずに年収が高い企業に入るために就活ガチ勢に
◇なんとなくで内定決まりそうなタイミングでマルチ商法に勧誘される
◇開始1ヶ月で案件が飛び、次の案件も飛びいきなりマイナススタート
◇成功者(今思うと違うけど)の言うことを聞いて山口県から夜行バスに乗って全国飛び回ったり(東京まで片道14時間)して借金を膨らませる
◇ダメだと思いネットビジネスに転換して結果を出す
◇しかし、自宅のポストが借金の督促状でパンパンになるまで逃げ続け資金ショートする
という流れで、
↓
↓
↓
2021年の現在は
◇月収500万円を5ヶ月ほど継続する
◇最高月収1300万円に
◇月収数十万を越えたお客様は数多く、月収100万円を超えたお客様も増え、月収500~1000万円超えのお客様も5人を超える
◇なにもしなくても毎月100万円以上入金がある状態になる
◇脱毛サロン、鍼灸院、整体、YouTuberなどの顧問になる
◇価値観が合い楽しめる友人が増えてメンツを変えて月1で旅行に行ったり、ホテル暮らしをしたり、福岡と東京に家を2軒借りて場所に縛られない生活になる
◇死ぬほどダサかったけどお金を気にせず服を買えるようになり、気づいたら日本で数十組しか招待されない○UCCIのイベントに招待されベンツ1台分の値段のネックレスを買う
◇興味本位で5つ星ホテルを巡ったりしてみる(1泊10万円~)
◇4年前にぼくがファンとしてテレビで見ていた芸能人を紹介されるようになる
◇六本木にシーシャバーを出して、なぜかもう1店舗増やすことになる
◇したいときにお金や時間を気にせずに親孝行できるようになる
◇左脳領域だけではなく、右脳領域の開発にも成功して気功を使えるようになる
ざっくりと書くとこんな変化がありました。
書いてみると我ながら意味不明です笑
どういうことやねん!って感じ。
いきなり書き始めても読みづらいかなーと思ったのでまずは箇条書きにさせていただきましたがいかがでしょうか?
ここから本編を書いていきますね。
1、ぼくがいまやっていること、いまの目標とかビジョン
ぼくはいま、『ゼロイチを突破した方向けに毎日更新せずに利益が右肩上がりになる構造を作るためのコンテンツビジネス』を教えています。
なぜこんなことをやっているのかって、
ぼくが月収100万円を一度は超えたのはいいけれでも
集客も停滞、販売本数も停滞、
日銭を稼ぐためにコンサルを売って
食いつないでいく、、、
みたいな情報商材屋の失敗の
プロトタイプみたいな状態に
なっていたからなんですよね。
同じような状態の人ってめっちゃ多いです。
なぜこんな現象が起きるのかっていうと
【情報は日々劣化していく】
からです。
あなたが今日学んだ情報は複数人がアクセスできている段階で、日に日に価値が低減していきます。
そりゃそうですよね。
スマホと一緒で最初は目新しく価値があったけど、今なんて格安SIMと一緒に使えば1~2万円でも利用できますから。
情報も同じで必ず劣化していくから徐々にオワコン化していくわけで、、、
知識をつければ僕たちは成功することはできるけれども、同時に情報が劣化して一般流通すると価値がつくポイントも変わるし、
そもそもの大元にアクセスや売り上げは集中するので末端にいたぼくは見事に低迷し続けていたのです。
本当はそういう原因や背景があってもぼくの場合は、気づくことができなかったので、どうやったら上手くいくかが勉強しても勉強しても実践しても実践しても分からずに、
精神を病んで無気力状態になり借金の督促状でポストがパンパンになるまでサボり続けて資金ショートでした。
同じ結果になってほしくないし、
こうやって情報起業の成功神話的なものに騙されずに「正しい努力」を続けて、「思考力」を身につければ人は必ず上手くいくので成功して欲しいんです。
知識をつければうまくいくけど、時代の変化や市場の流れも理解しようね?ってこと。
ある種、神話は正しいけど、思考方法を変えないと事故り続けるので。
正直、ぼくのやってることの効率は悪いです。
きちんとお客様と向き合わないと変化を起こせないので時間はかかります。
それに情報が劣化することを理解しているので基本的に商品のアップデートを常にかけて、より時代にフィットしたノウハウを提供しています。
やっぱり効率は悪いですよね?
賢くやるなら、商品を作り終えたらサポートなしで回るまで作り込んで、そんな商品を5個、10個と増やしていって広告でアクセスだけ流して売ったほうがいいです。
でもぼくは、
2017年に頭にふってきた
【小さな世界を動かそう】
ってビジョンをもっと多くの人に達成して欲しいんです。
これをするためにはそういう機械的なやり方ではなく、血が通って自分の哲学も伝わって、自身と顧客が双方で満足できる形を目指すしかないのです。
大きい夢をぼくは持っていませんでした。
孫正義さんの本を読んでみてやる気は出すし、夢を持とうとするけど持てませんでした。
ぼくは特別な人間でもなく、特別な才能もなく、燃えたぎるようなビジョンもなく最初はお金を稼いで、
「自分の周りの閉塞的で変化のない小さな決められた世界を変えたい」だけだったんです。
世界を大きく動かすには熱量という名のとてつもなく大きなエネルギー源が必要。
いわゆる歴史に名を残した偉人や経営者のような輝きですね。
でも、
小さく世界を動かすには、
1日、1日の尊い選択を繰り返し
小さく行動していけばいいのですよ。
あなたが成功したり、失敗して損することもあります。
周りに成功してもらったり、失敗させて損させることもあります。
それでもほんの少しでもいいから前に、前に歩みを続ける。
数えきれないほどの小さな後悔を積み重ねながら、
あなたという名の小さな世界を少しずつ大きくしていって、
自分の小さな世界を広げつつ大きく動かして、
たった一度きりで代わりの効かないあなただけの歴史を刻んでいく。
世界を動かすための「お金」という側面で、いわゆる金銭的に幸福になれると言われている年収1000万円にいくには、
年々ユーザーが増え続けて市場が広がっているインターネット上でのコンテンツ販売が早いのでいまも教えていますし、
情報発信は自己表現という側面も強く持っているので、ぼくとしては哲学を守りながら世界に影響を与えられるのですごく好きなんですよ。
これがぼくの情報発信のスタンスの1つとやっている理由ですね。
ーーー
ただ、先に言いますが
【ネットビジネスだけで幸せを掴むことは絶対にできない】
ことは覚えておいてください。
ーーー
数多くの現実を見ました。
年収数千万、1億と超えた先に人がどう変わるのか?
幸せなのか?
全部見ましたがその先には地獄しかありませんでした。
みんなお金と時間だけは持っているのですが、ビジョンもなく夢もなく今の目標を聞くと、次の売り上げ目標を言う人ばかり。
常につまらなさそう。
周りのことは見下している。
口先ばっかりで行動はたいしてしない。
収入のステージが変わっただけで、何者でもなかった大学生時代に周りにいた人と構造的には同じような人たちに溢れていました。
そうなるのも当然で、
ー
オフライン上の本当の自分
⇅
インターネット上のブランディングされ美化された自分
ー
の乖離が稼げば稼ぐほど進んでいくからです。
だってそうですよね。
自分というコンテンツを通じて商品を開発してるケースが8割型なのが情報発信の現実。
いろんな技術を学んで、いろんな経験をしてそこに装飾をたくさん増やしていくわけですから現実との乖離は進むのです。
本当の自分と違うってことは距離が遠い間はいいのですが、
(ネットで見てる間やセミナーに行くくらい)
距離が近づくほど実態と乖離しているので人が離れたり、嫌われる構造になります。
ただ、人は既得権益を守りたいです。
よくある企業ドラマ、政治ドラマを見ればわかる構造。
自分の地位が確保できたらそりゃ手放したい人なんてほとんどいませんよ。
そうやって地位にしがみついて、魂をお金に売った友達がいない人がかなり多い、そして稼いでいるだけで病んでいる人も多いんです。
実際、アフィリエイトで毎月1000万円以上入金されているけど孤独に耐えかねて自殺してしまった事例も知っています。
ビジネスパートナーや家族と毎日喧嘩している人や完全に疎遠状態の人も知っています。
友達がまったくいなくて苦しんでいる人がいることも知っています。
新しい事業をしたいけどリスクが取れなくて停滞している人も知っています。
そんなことに気づいてからぼくは
【ネットビジネスはまずは金銭と時間の自由を確保するためのツールの1つ】
だと定義するようになりました。
地獄とは古英語で「まわりに壁をつくって隔てる」、天国は「調和」、正しい関係を結べる人が地上に楽園を築く上で必要。
ようは楽園を作るための1つの手段がネットビジネスってことです。
ただ多くの情報起業家は、
ブランディング
コピーライティング
マーケティング
etc…
いろんなテクニックを駆使して、自分の周りに強固で強大な壁を築き世界と正しく関係を結ぼうとしない、
虚構と虚像で出来た偽りの城を構築しスキルに依存し暴力を振り撒くのがほとんど
=だから幸せを掴むことができない
ということですね。
とはいえ、すべては主観です。
人生は比較で価値観が決まりますから、ぼくの場合はたまたま幸せな尺度に出会えたからこう言えるだけで、
2020年末までのぼくであればこんなことは絶対に言ってなかったですね。
経営もビジネスもわかった気になって調子に乗って、マウント取り気味に生きていたなーと素直に思います。
さて、
世界はあなたの意思で動きます。
本気で生きることは怖いこと。
そこから逃げて虚像に生きればあなたの世界は虚像にまみれていきます。
どうなりたいですか?
光と闇、陰と陽
自分から見ると全てが正しいのです。
だから世界観が必要になります。
生きるほどにカルマ(業)を増やすのも自由。
ご縁の強化も弱体化も自由。
力強い人生になるのか
無力な人生になるのか
安らかな人生になるのか
苦痛だらけの人生になるのか
成功の人生か失敗の人生かを決める。
すべてを決めるのはあなた次第です。
ぼくは本当にお金はなかったけど、そんな中でもボランティアに行ったり、募金も数十年単位で続けたり、家で苦しい姿を見せない両親の姿を見ていたので、
先祖に両親に子供に恥じない、それどころか自慢したくなるような最高の人生を歩むために
価値観を壊し続ける。
世界を枠を広げ続けていく。
そういう選択をしただけです。
これがぼくの根っこでもあります。
人生は選択と集中ですよ。
時間もリソースも限られているので
必ず選ぶ必要があります。
そして加えていうと、
「小さな世界を動かそう」
と付随してぼくには
【自立】
という概念も大きなテーマとして
もっています。
人はお互いが支え合ってできている。
それなら支え合うためにもまずは自力が必要。
これがぼくの主張。
お互いが弱々しいと倒れてしまいます。
自立をするということは、『自分の生き方を定めて進む道を決めて、人生に責任を持つこと』です。
人生は100回ふれば1回当たるサイコロではなく戦いに臨まなければ外れ続けるサイコロなんですよ。
そうなったときに何かに依存している状態というものは、戦いの途中で簡単に逃げることもできるし、なんとなく現状維持できてしまいます。
だって、なんとなく依存しちゃってる時ってなんとかなるって思ってるんですよ。明日頑張ればいいって、なんとかなるって思ってる。
でも、今日すら頑張れないのに明日どう頑張るの?って話だし、
何回、何十回、本気でやろうと決心をしてはダラダラすることを繰り返すの?って思いますよ。
人生は闇雲に行動しても、根拠のない自信だけ持っても上手くいきません。
100回打席に立っても1回も打てないと思って、一時に全てをかけて挑み続けるスタンスが必要なのです。
だから、自立が必要。
ただ、勘違いしないで欲しいのは
「自立する=誰も頼らない」
ということではないです。
頼るのは相手に役割や仕事を与えることだから遠慮せずにしたほうがいいけれども、自分が逃げるために寄りかかるのはやめようということですね。
ちなみにネットビジネスを続けていると、お金で人と繋がろうとするケースが増えてきて、正しく関係を結べばいいのにお金で関係を結ぼうとするからまた世界との壁が広がっていくという側面もあります。
かなしい生きものですね。
気づいて欲しい観点なのですが、
ー
お金があって時間があって場所や人に縛られない
=自由
ー
ではないのですよ。
先ほど話したようにそれだけだと形を変えて別の地獄が待っていますよ。
自由とは自立なのです。
ーーーー
幸せも自由も自分が「こう生きると決めたレールの上にしかないもの」で、その過程は険しく寂しく辛いことも多いけれども、
その先には本当の幸せが存在していますよ。
自由とは、自分の言葉で、自分の意思で、自分の足で
生きている状態です。
ーーーー
そのためにも思考を深めて、
人生と向き合い戦いに挑み、
愛と向き合い愛を知り心を磨いて、
美しい魂にしていきましょうな。
特に愛を知るのは難しいし、一生かけるべきテーマです。
人生と真剣に向き合うことはぼくでも普通に怖いですよ。
だから価値があるって話で、
自分や周りや社会や世界と向き合うほど自分の可能性にもよく気づけます。
ネットビジネス風にいうと希少性が高い取り組みってことですね。
あなたの人生は自分だけではなく家族や友人や仲間に育てていただいたおかげであることにも気づけます。
向き合っていきましょう。
と、
こーいう小難しいな話なんでこういうことを書くかは迷っていたんですけど、ぼくの人生の大きな二大テーマなので話しておきました。
きっと、わざわざこういう記事を読む方というものは、ぼくのことをより深く知って信用とか信頼する材料にしたいと思うので。
そのうえで、今の新しい目標としては
◇アパレルブランドを作成して世界に広げること
◇日本初のジュエリーブランドを立ち上げていくこと
◇本を出版して1冊で10万部以上発行すること
◇仲間と一緒に年商100億規模企業を作って
誠実な人やいい人が評価されて稼げる
社会を作っていくこと
みたいに実業方面にシフトして
進んでいくことを軸に進めていってます。
※2024年追記
ジュエリーは実際に18k、プラチナ、
希少な宝石を使って作ったりしてみています。
実際やるといろんな課題が見つかるので
絶対に作っていきます。
進めていくとめっちゃ楽しいです。
シンプルに世界を動かす範囲を大きくしたくなったんですよ。
情報起業って究極のニッチビジネスだと思ってて、日本という市場の1%のパイの奪い合いをひたすらしていて、
それだと残り99%にアクセスできないから本格的にこれまでと違う動きを始めています。
そのためにも個人の所得を増やす情報商材屋的な動き方から
↓
会社にお金を残す
という企業経営の方向性にシフトしているわけですね。
本来会社の義務というものは
1、需要を起こすこと
2、雇用を起こすこと
3、一円でも多く税金を納めること
なわけですから、所得だけある個人から経営者になっていくステップを進めている途中ということですな。
ちなみに3つあげたことって起業する前はほんの少しも興味がなかったです。
取り組む中で広がって生まれた夢たちで、
アパレルはぼくが大学デビューの時から、ビジネスで結果を出してから自己表現をするために自己を確立するために常に隣にあって、
気づけばすごく愛情を注いでいて、自分の理想のブランドを作ってみたいからやりたいこと。
通販事業はネットビジネスで能力がある人はたくさんいるけど、新しい道に進もうとするときに進路を見出せない人が多いから、
1つの出口として事業化することで新しい世界を道を提示するためにやりたいこと。
本は学生時代のぼくみたいにまだ未来が何も見えず、世界が本当に真っ暗で辛く、寂しい情報弱者に対しても、
情報を届けるために数千部売るだけではなく、10万部、100万部と世界に広げる必要があるので出したいもの。
全部、ぼく自身が自立して挑戦するから生まれた夢ですね。
最初は小さく世界を動かしていただけなのに気づいたらこんなことになっていてめっちゃ今楽しいし、嬉しいし、ハッピーですわ。
家でダラダラして旅行して好きなものを買っていい女抱いてみたいな、時間とお金に縛られない生活=自由だと思ってましたけど、
今のこの楽しい状況を体験してしまうと
「それって最初は楽しいけど飽きてしまうし(実際にやったから分かる)、自由ではなく資本主義の奴隷になってるだけだよなぁ」
と素直に思います。
口癖が「暇だなー」
っていう大人楽しいですかね?
ぼくは嫌です。
カッコつけなんでカッコよくいたいんです笑
ぼくが世界を動かしていく様を楽しく見ておいて欲しいし、
一緒に何かしたい人は一緒に動かしていきましょう。
そこに加えて、情報販売の方は今の形式でずっとやることは確実になくて大きく形を変えていくことになるので、
最後に大きく業界全体に影響を与えるために2022年末くらいまで動いていきます。
ーーー
ちゃんとネット上で言ったことがなかったけど、これが今のぼくの思考の一部です。
2021年前半はひたすら葛藤してこんな明確に人生が定まっていなかったのですが、今年は自分と向き合い続けたら道が開けました。
進んでいきますよ。
でもでも、今回の記事はまだまだ終わりません。
一部を記事にしたことはあるけれども、
こういった視点を加えたうえで改めて自分を知っていただきますよ。
ぼくの人生は誰かにとってもロールモデルになるから公開していきます。
2、ビジネスのきっかけと罪
ぼくのビジネスライフのきっかけは大学の同級生からマルチ商法に勧誘されたことからがスタートという、
いかにも村人Aがひっかかりそうなテンプレストーリーだったし、そのうえで借金までこさえてくるんだから立派なカモだったと思います。笑
話したことあるようで振り返ってみたら書いたことなかったのここら辺の経緯を深く書いていきますね。
ぼくって1995年6月17日生まれの在日韓国人3世です。
(誕プレとお祝いは誕生日の前後半年お待ちしています)
きっと両親がお金がなくても愛情があったのって韓国的な家族を大切にする価値観があったからかな?とも思うんですけど、
まあ、ぼくは韓国語をまったく話せないレベルで文化に使っていないのでシンプルに人間性かなとも思います。
自分で話すのも恥ずかしいんですけど、本当によくある貧乏家庭でした。
世帯所得的に子供が1人なら問題なかったのだけれども、男4人兄弟+上から2歳差で長男次男三男と生まれ、その3個下が四男だったので年も近く自然と家計が圧迫され続けていました。
ちなみにぼくは三男です。わりとどうでもいい情報です。
そうなると自然と上からのおさがりも増えるし、周りが持っているものを持っていない、周りが外食に行っていても自分はいけない、
こういう小さな積み重ねを続けるうちに
「ぼくは貧乏なんだな」
と思い込みが強化されていきました。
周りが当たり前にしていることができない、「してもらえない」って子供からすると愛情がないのかなと感じてしまうし、
学校教育って全員と同じであることを教育されているわけですからそれって本当に辛く悲しいことなんです。
あと、小学生時代は自分が韓国人なのか、日本人なのかを正確に把握していなくて、小学5年生くらいのときにようやく気づいてめっちゃショックだったのを覚えています。
ここらへんも大きくパーソナリティーには影響をしていて、
「ぼくは周りと違うはぐれものなんだ」
「ぼくは周りと違うから辛くて苦しいんだ」
みたいな自意識を自然と生まれました。
自分は変わり者なのも、貧乏なのも、見た目に自信がないのも、モテないのも、運動ができないのも、全部そのせいなのかな?こんな思いに囚われたりもしてしまって。悲しかったな、
世界と繋がれていない、
孤独な感覚がずっとありました。
それに自意識としても日本人でも韓国人でもないのに、在日韓国人の差別的な話の授業になると先生からめちゃくちゃ気を遣われるし、こういうのも辛かったです。
テレビで見るような煉獄のような貧乏家庭ではなく、高校から奨学金を借りなきゃ通えなくて、
大学に入って欲しいけどお金は出せない、お小遣いはアルバイトで稼いでね、くらいの家庭なので冷静に考えたら現代だとよく見る家庭の1つです。
その中でのぼくの精神状態は上記の感じでした。
ただ、強いていうなら、
ー
両親が自営だったこと
連帯保証人の借金を背負ってしまったこと
ー
これが一般家庭と違うところでしたね。
後者については、ぼくが中学高校とひねくれたおして
「絶対にこんな閉塞的で縛られた奈良県から出てやる!!!!」
と思って大学進学を決めた高校卒業くらいのタイミング、
母と車に乗っているときに
「実はあんた達を周りに預ける話もしてたんよ」
と聞いてそこでぼくは両親からすごく、、すごく強烈な愛情で守られていたことを18歳にしてようやく気づいたという感じです。
そんな状況にあっても毎日お弁当を作ってくれて、晩御飯も作ってくれて、土日で家にいる時もご飯があって、家で喧嘩した姿も見せずにいてくれたこと、
このことに気づけた時から1つ大きな生き方が定まった気がします。
その日じゃなくて、高校に登校した日の帰り道に音楽を聴きながら感謝があふれて、泣いてしまったのがすごく懐かしいですね、、
貧乏家庭の子どもらしく、両親が仕事が忙しくて授業参観に来れないとか、遊びたいけどお小遣いをもらったことなんかほぼないから遊べないとか、
そんな今振り返ると小さすぎる出来事の繰り返しで、ぼくはどこか愛されていないと勘違いしていたから、人の愛情、暖かさが嬉しくて心にしみました。
冷静に考えるほど、そんな状況の中でも募金やボランティアをしていたりとかってぼくにはできないんですよね。
資金ショートしてお金が本当にない時期も経験したので、その状況の精神が狂ってしまいそうな気持ちもわかります。
それなのに家でも言い合いもしていないと。
マネできないなぁと。
カッコよくて誇らしい気持ちも持ちました。
と、同時に
【こんなに誠実に生きても、現実というものは理不尽なんだな】
こう感じて改めてお金が欲しいとも感じた時でもあったのが懐かしいです。
綺麗事というのは人間の真実です。
こう在りたいの正体。
同時に世の中は理不尽だらけなのです。
だからこそ、どう付き合い、いなし、生きていく。
そのための胆力や洞察力を身につけていく必要があります。
現実を変えていくには
人としての誠実さや在り方
競争に勝つための知識や知恵
がいるんだなと。
お金持ちになりたいと改めて思ったタイミング。
と、そんなことを考えたり考えなかったりしても人間というものは決意をしたからといって変われるわけなんてないんです。
明日から頑張ろう。
いつかきっと変われる。
お金持ちとどこかで出会える。
実際に変化なんか起こらず、気づけば大学3年生。
奨学金を食いつぶしつつバイトしたり部活したりして、奨学金を一部使って後輩に飯を奢ったりもしていて、
そのうえで単位取れたらいい思考で大学に通っていたのでわりと終わっていたというか、Theあかん大学生って感じ。
そんな中でふと
「そういえば卒業後の奨学金返済ってどうなるんだろう?」
と思って計算してみたんですよ。
そうやったらどうやっても年収400~500万円はないと足りない(´-`).。oO
ことに気づき、
そこから就活ガチ勢に。
というか利率は低いとはいえ、フルで奨学金を借りていると高校と大学の返済が一気に来るので本当にキツいです、、
日本は物価が上がって給料は横ばいなので年々キツくなってるなぁと感じます。
山口大学に入っていたのですが、日経新聞を取って毎日読んでみたりとか、自己分析、企業分析を進めて会社説明会に行ったり、
就活のイベントのために東京や大阪や鹿児島に行ったり、日経のおじさんと仲良くなって話を聞いて勉強したりとかいろいろとして実際に頑張ってました。
でも、ずーーーーーっと心のどこかで
「やりたいこととか夢とか聞かれるけど、俺の場合はお金のために働くだけであってそういうものがまったくないんだよな。
周りにいるキラキラした人たちはやりたいこと持っててすごいのに自分はなんでこんなにお金ばかりなんだろう。」
と思っていたんです。
これってそりゃそうだよって話で、
ぼくの場合は両親への感謝もあってなんとかお金持ちになりたいと思っていたし、過去のコンプレックスもあるから貧乏脱出したいだけなんですよ。
低次元の欲求が満たされていないのだからそもそもビジョンなんていきなり思い浮かぶはずがありません。
人は低次元が満たされるから高次元に移行できるので。
で、
2章の冒頭に戻るんですけど、そんなタイミングで大学1年生の頃にたまたま韓国語の授業で一緒だった同級生からマルチ商法に勧誘されたんですよね。(あんまり話したことない人)
「すごい人がいるからあってみない?就活頑張ってるみたいだし参考になると思う!」
という最高に雑な勧誘を受けて、
1回目は行こうと思ったけど断って、
2回目が年収500万円の企業に内定確定するインターンシップに受かったタイミングで、本気で進路に迷っていたのでいくことにして。
そこで衝撃を受けてビジネスライフがスタートしたわけですね。
特に金持ち父さん貧乏父さんの話は、中学生の頃に本で読んだことがあったので
「ついに現実でこの話をする人に出会えた!!!」
と思った記憶があります。
まあ、あとから理解しましたがわりと情弱狩りのテンプレートとして使われていてショックだったのも覚えていますね、、
この時のぼくの経済感覚ってカフェのコーヒーいっぱいの値段を見て
「高すぎやろ!!!!」
くらいの感覚。
人生で初めて勧誘されたときにタリーズというカフェに行って、そこで注文仕方もわかんないし、値段が高すぎて詐欺かよって思った記憶がありますね。笑
案件じゃなくてカフェの値段にキレてた。
普段、缶コーヒーしか飲んでなかった実際にめちゃ高いっすよ。
そんな経済感覚のぼくが初めて投資した案件の金額は「約30万円」。
高すぎて震えるどころか、理解の外の金額すぎて本当に怖かったです。
ただ、話を聞いたときについに求めていたものに出会えた感もあり、脳が千切れるくらい悩んだ上で
「1週間だけ待ってください。決めるので。」
と言って、ちょうど東京で孫正義さんと将棋の羽生さんとIPS細胞の山中教授の講演会があり、
それを聞いてから決めようって思ったんです。ふと。
ソフトバンクのファンドができたタイミングで学生支援も兼ねて、設立記念講演みたいなものが行われていたんですよね。
ぼく的には起業するかどうか?
ある程度勝てるレールから外れるかどうか?
を決めるタイミングだったのでめっちゃ興奮しながら聴きに行きましたよ。そりゃ。
そこでですね、
全員が共通して言っていたのは
【人生とは登る山を決めることが本当に重要】
だということ。
みんな同じことを言うんです。角度は違っても。
すごく感じました。ぼくと彼らの違いって才能とか環境以上に自分で生き方を決めたかどうか?
リスクがあってもチャレンジして冒険に出たかどうか?
そこなのかと。
ぼくはそこでスイッチが入って、帰りの東京から山口に向かう14時間かかる夜行バスの中で、
就活で登録していたあらゆるサイトの登録を解除して、年収500万円がほぼ確定していたインターンシップも断って起業する道へと進みました。
これでうまくいけばよかったんですけどね、、、
最初にお金を投資した案件は1ヶ月で停止、
その後も成功者の言うことは聞いた方がいいと言われていたし、うまく行ってる時は一緒にいて調子が悪くなると離れていく人が多いと言われていたので、
お金がない中で借金して追加で別案件に60万円ほど投資してそちらも見事に2ヶ月くらいで停止しました。
本当に起業は超マイナススタートです。
この時、かけた交通費とか他のお金含めたら普通に150万くらいは使っていて、ぼくって国立大学に行っていたので普通に3年分の学費をたった5ヶ月で溶かしてしまったのですよ。
気軽にポン、っと
書きましたけどこの時の心境といったら本当に毎日憂鬱な気持ちだし、自己啓発セミナー行って「あなたは成功できます!」
的なことを言われて、その時はテンション上がっても現実はすぐにくじける状態だったので躁鬱みたいな日々が続いていましたね。
ただ、1つだけ、1つだけ心から感謝していることもあって、その時のメンター的な人から自信がなくなるたびに
「ポンポン君なら絶対できるよ。ポテンシャルがあるからもっと自分を信じていいし、俺は成功するまで待ってるよ。」
と何度も言われたこと。
そして、ネットワークビジネスをやめて離れると決めた時も
「俺はどんな道に行こうとポンポン君のことを応援しているよ。信じてるから絶対に成功するよ。」
と言ってもらえたこと。
昔から自己肯定感が下がり続けて、自分を信じきれなかったぼくは、今になっても何度も何度でもこの言葉に救われてきました。
自分を心から、目を見て、真っ直ぐと信じてくれる人の存在って本当に何事にも変え難い貴重な存在ですよ。
本当に感謝していますし、その気持ちを言葉だけで終わらせないためにも事業として還元するために行動している側面も大きくあります。
が、この時にぼくは【罪を犯しました】
本気で信じていた。
本気でいいものだと思っていた。
だから、大切な部活の後輩や友達も遠慮なく勧誘してました。
その案件が吹っ飛んだわけですから損をさせてしまったんです。
誠実に真っ当に生きてきた両親の背中を見てきたぼくは、自責の念に駆られながらも現実的に補填するお金もなくて、汚く言い訳したのを覚えています。
罪悪感がありました。
これは後述しますが、ネットビジネスで情報販売をしていて本当は価値がないと思っても売ってる人と同じメンタルの状態。
きちんと向き合わない限り絶対にこの感情は解消しません。
と、これは未来の話でしたね。
そうやって自責の念を感じたり、ネットワークビジネスという形態に疑問を感じたりする中で出会ったのがネットビジネス。
本当にテンプレの流れです。笑
よくある流れ。
ネットビジネスに惹かれた理由はいろいろあったんですけど大きく分けると2つで、
◇シンプルで対面で人にモノを売ったりアポをするのが向いていなかった
◇表面ではいいことを言っていてもマナーや態度が悪い人が偉そうに人前に立って話している姿を見て憤りは感じても、自分に発言権がなくなにもできなかった
ことでした。
特に【発言権が欲しかった】は
振り返ってみると小学生、中学生、高校生、大学生とずっと自分が求めていたモノだったので、
「ネットで情報発信をすれば、自分の出した1の情報を10にも100にも増幅させて拡散することができる!!!」
というのはめっちゃ希望で嬉しかったです。
ネットワークビジネスをしていた頃も、正直知識があんまりなくて発言が浅い人も普通に前で話していて、内容が浅かったり、
純粋にマナーとか態度が上には媚びてていいけど、下とか他の場所では悪い人が多くて憤りが強くあったので言いたいことだらけでした。
でも、稼いでいないから黙るしかないと。
意見が通らない経験って誰にでもあるものですし、自分の方が正しいとわかっているのに声が通らないって本当に悔しいですよね。
反骨心というか、そういう叛逆の想いがあって最初はネット事業に参入して、結果としては別の記事にも書いてある月収112万円の達成に成功しました。
ちなみにこの後ネットビジネスで稼いだお金で迷惑をかけた人に謝罪まわり+高い飯を奢りまくる
ことをしてましたね。
罪は一生背負うモノなので無くなることはないのですが、1つの誠意の形というかぼくとしても向き合わずに先に進むことはできなかったのでやった感じです。
やってよかったですね。なぜか貧乏学生なのに食費が月40万円越えたりしておもしろかったです。
3、恥ずかしい後悔と罰
ネットビジネスを始めたことで月収100マンを越えたりして、上に載っけた記事でも
「俺は稼げるぜ!!!!!」
とイキリちらかしているんですけど現実はそうはなりませんでした。
(甘くないね、現実は)
最初ってノリと勢いでなんとか稼げていたんですけど、全部フワッとしていて再現性や具体性がまったくなかったんですよ。
ってか、ノリと勢いで進んでいる段階で論理がまったくないわけでビジネス的には破綻しているわけで、
ー
ビジネスって利益を上げること、お金を稼ぐこと=顧客を創造することな訳でなのですから、数字という面でも人間の感情を動かすという面でも明確な論理が絶対に必要なのです。
ー
それなのにぼくはそこがまったくない。論理がない。
だから見事に停滞、というかマイナスになったりもしました。
あとこれが【罰の1つ】だけど、
これまで散々サボってきた人生を歩んできた人間がネットのレバレッジを使って、本当に小さく一発当てて、
実力を盛大に勘違いしちゃったもんだから努力する習慣も継続する習慣もなく自然と沈んでいったんですよ。
漫画みたいに「能力覚醒!!!」と急に覚醒なんてしません。
なにもやってこなかったやつがある日突然生まれ変わるなんてないんです。
惰性に生きてきたなら惰性に生きてきたなりの習慣や思考を抱え続けているので、根本的にそこが変わらん限り、
腐った土に栄養を与えながら頑張って花咲かせようとしてる感じでうまくいかない、
もしくはうまく行ったとしてもあぶく銭みたいなもので、簡単に手に入るものは簡単に出ていく法則で無くなっていきます。
確かな積み重ね、向き合い、行動があってこそ人生はパワフルに変化していくんです。
負けて、失敗して、目に涙をためたりしながら、魂を磨きながら本当の意味で挑戦して積み上げていく先にこそ真の成功があります。
それがなかったから当然の結果ですね。
そっからは商材を買い漁ったり、いろんなコンサルを受けたり、それでも結局あんまり続かなかったり、
就職せずにビジネスを始めたのに半年くらいパチンコ屋でアルバイトしながら食いつないでいったりみたいな生活が続いていきました。
この時期はコンサル受けても全然課題サボるし、めんどくさくて連絡無視したりするし本当に人としても最低でした。
それにお金もたいしてないし、友達もいないのでしょっちゅう病んでました。本当に無力感にあふれていましたね。
月並みですけど周りの知り合いでぼくがバカにしていた就職した人たちが普通に恋人作って、普通に旅行して、普通に飲みにいって、みたいな姿を見てめっっっちゃ羨ましかったし悔しかったです、、
挑戦した結果がこれかよ、
なんでも俺バイトしてんだよ、
なんで見下されてんだよ。
って。
で、そこからちょこっとだけ稼げるようになったけどたいして変わらない日々が続いていき、
またリアルの方もちょこちょこ手を出したりとか、
生きてるようで死んでいるみたいな毎日を続ける中で少しずつ、ほんの少しずつマイナスが積み重なっていきました。
プラスではなく、マイナスの積み上げです。
プライドとかこだわりとか見栄とか働きたくないとか頑張りたくないとかそういう積み上げがされていました。
その結果、少しずつ借り入れしたお金を延滞して返して、延滞して返してを繰り返していくうちに、
稼いでも収入より支出が多い状態がひたすら続いていき、
延滞する日数が徐々に増えていって、気づいたら毎日10件は督促の電話がかかってくるようになり、
それを無視して、ポストがパンパンに膨らんで怖くて開けなくなった頃にぼくは完全に資金ショートしていました。
人は最初は延滞したら怖いから頑張るんですけど、延滞してもいいことをすると大丈夫だと思って徐々に自分を許していきます。
ギャンブルにかけるお金が徐々に増えていく人と同じ構造ですね。
マイナスの複利は本当に怖いですよ。
そして、3週間ぶりにポストを開けると雪崩のように書類が落ちてきて、そこに
【警告】
【最後通告】
みたいに書いている封筒が大量にあって、わかってはいたけれども避けていた現実が急に迫ってきた感覚で、
吐きそうになりながらも開封したら、何日までに払わないと裁判所に行きますとか、すでに第三者機関が代位弁済したので何日までに50万円ちょっと払ってくださいとか、電気止めますとかそういう書類の嵐でした。
ゆるやかな破綻というか、わかっていた破滅のXデーが本当にやってきて、ようやく現実を体感した時でもあります。
山口から福岡に引っ越してきて、人と繋がりを結ばずに1人で生きてきたぼくは頼るあても、相談するあてもなにもなく1人で静かに、
静かに、ベッドに入って、目を瞑って、夜が来るとすごく不安が押し寄せてきて怖くなって忘れるために眠ったことを覚えています。
いま、書いていたら急激に寒気がしてきました、、
多分、今振り返るとお金がない以上にそんな状況なのに誰とも繋がっていなくて孤独だったこと、
それが本当に辛くて地獄だったんだなと心から思いますね。。
ただ、どれだけ目を背けても現実は進んでいくし、どうしようもない。
そんな中で現実逃避をして、新しい依存先を見つけて、ひたすら乃木坂とか欅坂の番組を1日中みたりして時間を忘れていたの覚えています。
人は精神が病んでしまうと依存先を見つけようとします。
現実逃避ができるから。
病んでる人ほど音楽とかアイドルにズッポリとハマるロジックはここにあります。
だって、それをみている間だけは心が救われるから。
生活において時間と現実を忘れる瞬間が最も幸せなのです。
ここで人生における
【恥ずかしい後悔と罰】
がありました。
人によっては話すとクスッと笑われたりするんですけど、『実家に2回家賃の請求』が行ってしまったんですよ。
ぼくはどんなにお金がないときも起業してから、この資金ショートした2019年の9月まで絶対に自分のお金だけは自分で出してきました。
それが尊敬する両親との約束であったし、自分にとっては犯されたくないサンクチュアリだったのです。
そいつがぼくの怠慢で犯されてしまった。
本当にショックでした。
そして、そのタイミングで母から
「もう、しんどいなら無理せずに帰ってきて実家に住みながら普通に働いてもいいのよ。」
こう言われ、頭にいろんな感情が巡りましたね。
後悔、懺悔、喜び、悲しみ、怒り、罪悪感、恥、自分への嫌悪、諦めることへの恐怖、、、、
よぎって、よぎって、辛くて、向き合って、
その先でぼくはようやく
パチっとスイッチが入り
【絶対に成功するまで諦めない覚悟】
が決まりました。
これまではどことなく遊び感覚、
なんとかなるだろう、
明日やればいい、
いつか変われる、
そんな散漫で曖昧でうだうだした感情だったのが、ぼくの中でのサンクチュアリが犯されたことで一気に腹がきまったんです。
嘆くだけも後悔するだけでも人生が変わることなんてなく、深く、深く心の奥底をえぐるようなエゲツない深い後悔と内省の先に成功はあるし、
その深い後悔と内省をしたうえで現実に立ち向かい勝ち抜くための武器を手にする必要もあるのです。
車についた擦り傷みたいな傷を気にして小さく生きていくのか、
遠くまで進んでいく活力に変えていくのか?
それはあなた次第、
自分の心次第ですよ。
日本人の多くの人は真剣さがありません。
なぜなら真剣にならなくてもなんとなく流されて生きていけるシステムを日本が構築しているから。
そうすると、
真剣に生きる
お金を向き合う
本当に苦しむ
本音と向き合う
みたいな苦しい、辛い行為を避けて生きていってしまいます。
平均点の人生で満足ならそれでもいいけど、
このブログを読んでる人は絶対に
そうではないでしょう。
辛いからこそ向き合うのです。
その先に幸福や光があります。
ただ、悪いことは重なり続けるというか、、
本当にこの世の負のエネルギーはすごいなと思うのですが
そのタイミングでお風呂に入っていたときに耳に水が入り、それを綿棒で取ろうとしたら先端が耳に入りそれが取れずに耳が炎症を起こしました。
1日中、耳がズキズキとなって鈍痛が止まらずに片耳が聞こえない、、、
そんな生活が病院に行くお金を稼ぐまでの1週間以上ずっと続いて、鈍痛がして痛いけど頑張ってベッドから這い出て、記事を書いて、動画を撮って、ってしてました
覚悟をしたから。
やるしかないから。
これが生きるということ。
さらに追い討ちで電気も半日だけですが止まりました。
病院に行くお金もないのですがそれも当然の話で、昼頃に家の扉が
ドンっドンッドンッドン!!!
とノックされて無視し続けたら電気がばちん!!と音がなって止まりました。少し精神もおかしくなってるので無視って選択をとってしまうんですよね。
結果的にはなんとかセールスで売って18時ごろには復旧できました。
そんなことがありながらやり切ったら
10月末くらいのタイミングには
見事に年商1000万円はすぐに超えました。
上半期に100万単価の高い営業商品を売っていたこともあったことが影響(利益は1~2割程度でしたが)
実際の利益で言えば小さかったのですが、この時のぼくの心境がよくわかると思います。
腹がきまったら本当に結果が伸びました。
ふーー、
ここまでが2019年の10月まで。
2017年の2月3週目から挑戦し始めて
ようやく花咲き始めたタイミング。
こんなに事細かく書いたのは初めてです。
どうですか?
もっと最初から上手くいってたと
今だけ見ると思う人もいるかもしれません。
ぼくの現実はこんな感じ。
本当に0から、
そして人間らしいダメな感情と
向き合って戦いながら今まできました。
そんなぼくだから、お客様と話すときに
力強く可能性を肯定できるんだなと
心から感じます。
ちょっと余談ですが回り道とか寄り道とか余計な苦労はする必要はないんだけれども、それによってしか得られないものもあります。
今のぼくのことが好きな人がいるならば、そのぼくのパーソナリティはこのうだうだした期間に培われたものですよ。
そーいう人生の一見すると意味がない経験も考え方、心の持ち用でより多くの人を救えるピースになっていくので考えてみてくださいな。
4、新たな出会いとブレイクスルー
さて、ここからが収入を安定させたり右肩上がりにさせたり大きな変化を起こしていったパートになります。
ぼくは2019年の9月~今まで毎月月収100万円を稼ぎ続けています。
そういう意味じゃ安定はある程度できていると。
2021年は半年で4000万円売り上げたと。
大体、平均月660万円くらいです。
収入も大きく跳ねましたね。
ここの要因を「人との出会い」という要素から語らせていただきます。
まず1人目、
彼とはたまたま2018年から知り合いでぼくと同い年だけど圧倒的に結果を出していた実業家で、ぼくが東京に来るきっかけになった人です。
そして、実は東京には2021年の6月に家を持つまで、合計22ヶ月間連続できてました。22ヶ月って笑
仕事があるわけでもなく、会う人も1人くらいしかいないけれどもとにかく来てたんですよね。
なんでかっていうと彼と本当に偶然、ぼくが結果を出してやばい借金は全部返せて安心したくらいのタイミングで電話できてそこで
「最近はこういう感じで、年末まではメディア構築に集中して安定したら東京にもいきたいんだよね~」
とぼくが話したら、
「それってさ、なんで年末なの?みんな多いんやけどキリがいいからなんとなくで言ってない?早めることはできないの?
例えばやけどさ、それがもし本当は1ヶ月で終わる仕事やったら、2ヶ月は本当はいらなかった訳やん。
もっと言えば2週間で、1週間で終わらせることはできないの?そうやって考えてみたら本当は終わること多いよ。東京にはもうすぐ来たらええやん。」
って言われて、
もう、脳みそがぶっ叩かれた感覚でした。
そうなんです。
覚悟を決めたとか言ったくせに、もうたった1ヶ月で甘える脳みそが戻ってきていて、自分にとって都合のいいルールで動こうとしていて、
仕事を進めるスピードも結局、何をやっても上手くいかなかった頃の感じに戻ってきていてそこに気づけました。
やっぱり人はすぐに忘れるし、
人はすぐに元通りに戻りますね。
だから、きちんと目標と期限を決めること。
そして、環境に身を置くこと。
そういう出来事があったからぼくはその1週間後から東京に行くことにして、最初の用事は1週間のうち1日、予定が合う時に1時間だけ彼に会って話をすること以外になかったです。
お金がなくて帰りの交通費を稼がないと帰れないこともありました。
それでもとにかく行って、行って、
それに意味があるかないかなんてどうでもよくて、もう二度とサンクチュアリを犯させないために継続したんです。
その結果、数えきれないほどの嬉しい出会い、人生を変えるような経験、本当にいいことがたくさん起こりました。
動いてよかった。
そしてありがとう。
2人目はそんな東京に行って2ヶ月目の2019年の11月に出会いました。
本当に必要な時期に必要な人に出会えている自覚があるのですが、この時期は売り上げを安定させるために
コンテンツビジネスへの理解をアップデートしているタイミングでそんな時に偶然、公式ラインでかけた募集で会うことができました。
具体的にいうと、
20代後半で資産10億あって、
完全独学でステップも広告もSNSもなしで、公式ラインの配信も同じものをルーティーンで回すだけで年間1億近く稼いでいる人でした。
正確にいうと税金を考慮して、年間利益を6000万円にセーブしている人。
本当に化け物です。
会うことができた理由が面白くて「ぼくの文章が面白いから、会ったらなんかセールスしてくれると思ったから会いにきた」
だそうです。笑
セールスされるために会いに来るお金持ちという。笑
たまたま、ぼくが彼のメディアを昔から知っていたこと、すごい奇跡で共通の知人がいたことから話が盛り上がり、
その流れでお金を払ったわけではないけれども大切なことをより多く教えていただきました。
その中で、
「年収1億のやつらいるじゃん。あんなの税金考えたら逆に貧乏になってるわけ。結局ちゃんと資産残そうと思ったら年収6000万円がちょうどいいよ。
それかもっと稼ぐか。俺の場合はそれをするのが大変だからやめて、毎年8~9月には目標利益にいって遊ぶことにしてるのよ。
あと、普段も海外で生活したいからそういう意味でもバリバリ稼ぐと目立ちすぎてよくないわけ。」
みたいな話を聞くことができて、それを聞いたことで
稼いでいる金額=正義
と思っていた幻想が壊れて、別に自分の生き方に沿っているちょうどいい利益の金額があることに気づけました。
だからぼくはゆるっと稼ぐこともおすすめしてるんですよね。
そこに加えて、コンテンツビジネスにおけるコツとツボ的なものを教えていただき、それを使ってから利益がさらに安定しました。
(ここらへんについては教材で公開しています)
東京に出て2ヶ月目でめちゃくちゃいい出会いでしたね。
やっぱり戦いに挑むといいことあります。
運っていうものは、軍隊の軍に“しんにょう”なので、戦いに挑まないと手に入らないわけで、
目的を持って前向きに戦いにいくとこうやってチャンスが手に入ります。
このチャンスの場合で言えば、ラインで人と会うオファーをしていなければ、もっと言えばたまたま汐留でぼくがいきたいところがあり、先方が住んでいた+ちょうど国内にいるタイミングだから成立したという、針の穴みたいな奇跡でした。
3人目は奇跡的なご縁があって、一緒に六本木でシーシャバーもさせていただいている方。
ネットビジネス業界の超重鎮の1人ですね。
出会ったのは2020年の10月なので、前回の衝撃的な出会いから約1年後の話です。
出会い方もめっっちゃミラクルで、ぼくが東京で知り合った起業家同士をつなげるために上野で遊んでいるときに、
なんでかちょうどその2人が重鎮とお知り合い+たまたま普段は絶対ないのにTwitterのリプがきていて会う流れになると言うハットトリックみたいな出会い方でしたね。笑
人生おもしろいです。
彼から学んだことはライブ配信やTwitterやセミナーやいろんな場所におり混ぜていて、具体的にいうと徹底的に左脳、論理がアップデートされた感じです。
今の言語化能力や指導能力や収入のアッパーが5倍とかに一気に膨らんだのは完全にこのお方のおかげ。
やっぱり業界のトップランナーのような人って、経験値も違うし、知識量も違うし、背中にかかる責任や発言の責任もぼくの数百倍はあるわけで、
その視点、視座から語られる言葉っていうのは1つ1つは聞いたことあるような概念でも、情報量が違うので学びの量が桁違いで本当にたくさん勉強させていただいています。
あと、ここで1個メタ的に見れてよかったのが
「そもそも、いま稼げているのって彼みたいな先人たちが市場を切り開いて文化を創造してくれたおかげだよな?」
ということです。気づけてよかった。
これまでは自分の実力だけだと思っていましたが、その土台がないと稼ごうにも稼げないし、
市場が開拓されていないからそもそもその道を見ることすらできないわけですよね。
そういうものを生み出してくれた偉大な人と繋がれ、お話しする機会をいただいて成長できたのは本当に嬉しかったし感謝しています。
さらにさらに、偶然の偶然がまた重なって、六本木にシーシャバーを作る際にお声かけをいただき、一口乗らせていただける流れになりました。
ここでのお金ってようは出資金なので、別にそれで彼に利益が入ることはなかったのでシンプルにぼくが得するだけの話、
そうやってチャンスを投げてくれたおかげでまた成長機会をいただけて、
実際、他の出資者って8人くらいは年収1億超えてる化け物ばかりなんですよね。
そのタイミングのぼくって月収100万くらいだったので蜘蛛の上の人ばかりのコミュニティにたまたま入れた感じです。
そして、ここでお金を集めるタイミングがまさかまさかの
「口座を5桁にしてマインド壊そう!」
と先輩の話を聞いてした直後だったのでちょうどほぼお金がない状態で、それでも300万円必要ってなったのでめっちゃめちゃ焦りましたよ。
これまで月収100万円の男ですよ。300万円とか3ヶ月で稼ぐ数字です。未知すぎます。
それでも1週間で用意しないと間に合わなかったんです。
もうそっからは気合い。
あんまり覚えてないけど死ぬ気で、本当に24時間寝る間も惜しんで頭を使い果たしてみたらなんでか月収559万円を超えたりして、支払うことができました。
そこで言っていただいたのが
「人って案外制限つけてるだけなんで、ちゃんと目的あったら稼げるもんなんですよ。」
って言葉。
ほんまにその通りすぎました。
東京の出会いはすごい!
そんなこんなでそこから(2020年の10月)
から今まで収入のアッパーと平均値が
上がり続けているので本当に
勝ち続けている人と出会うことは重要です。
それにコツコツ頑張るのではなく
↓
一気に行動、一気にリスクをとって短期間で結果を圧倒的に伸ばすこと
これも重要だなと。
明らかにここから変わったことで大きく実感したし、資金ショートした時期のことを考えても同じことが言えます。
ぼくの中で東京って昔は詐欺師の巣窟で汚れてて絶対に住みたくない街ランキング1位だったのですが、
実際、22ヶ月もいろんな街を旅しながらホテル暮らしをしていると
「あれ?結局、街によって色が全く違うからイメージ悪かったけどそれって特定の街のことだけだよな?普通に楽しいじゃん!」
ってなりましたね。
人ってとかくイメージで物事を決めがちですけど、大体、事実は大きく違っていたりするのでおもしろいものです。
で、次は4人目と5人目。
彼らは今となっては大切な友人というか仲間というか同志になったのですが、新しく東京で出会った方々。
1人は同じバーのオーナー。もう1人はそこからの紹介。
2021年の1月と3月に出会いました。
ここでやったのって、徹底的に右脳領域の開発でちょうど前のタームの半年間が徹底して左脳を鍛えたので真逆の動きを鍛えていただいています。
ぼく、確かに収入も上がって世界は大きく変わったはずなのにずーーーっとモヤモヤし続けていて、
そのモヤモヤの原因がはっきりとしないまま、12、1、2、3月と過ごしてきました。
このモヤモヤがまさに冒頭で書いたような価値観になるきっかけになっていて、ようはこれまではネットビジネスで稼げば幸せになれると思っていたのにそれが違うことに薄々気づいているからモヤってたんですよ。
「でも、俺ってまだまだ稼いでないし、
こういうふわふわした話って1億とか2億とか稼いでからいうべきだよな?」
と自分に言い聞かせて無視していましたが、自分の根っことなるポリシーに反する部分だったので限界が来ていました。
そこであったのがこの出会いだったんですよね。
まずはオーナー仲間と出会い、そこでもともとぼくは右脳が強かったのである程度開発できている自信があって、
左脳(論理)が50だとしたら、右脳は100だと思っていたら、実は右脳は1000でも10000でもまだまだ先があるって概念をめちゃ注入していただいて。
まさかの初対面の昼にあって、また夜も再開して朝まで話すという素敵な流れになりそこで一気に観念が入った感じです。
そのうえで、3月25日と26日に
もう1回会いましょ
↓
いいっすね!
↓
エネルギー高い場所行きたいです
↓
箱根にいい場所あるので行きましょう
という流れで1週間で決まった旅行に行くことになり、メンバーが5人目の方とぼくとスタートアップでイケイケな人(ぼくが1週間前に電話だけした人)の4人で行くことになりました。
ノリですね。完全に。
ただ、この1泊2日が今年を振り返っても間違いなく1番密度の濃い時間となり、自身の世界が大きく動いた瞬間になり、記念日って感じです。
結局、ぼくっていろんな人の人生を動かしていきたい、動かせるだけの力を身につけて欲しいって根底があるので手段にこだわりがないんですよ。
その中の1つとしてのネットビジネスをしているだけであって、
だからこそここで出会った人たちのスピリチュアル系の話が新しい観念として自分の中に入ったことはめちゃくちゃ大きなイベントでした。
ネットワークビジネスにハマった経験がある人としては自己啓発系とかそういう右脳系の話ってわりと、警戒センサーがビンビンに働く部分で、
なんでって同じような話に乗せられて洗脳されたことがあったり、搾取された経験があるからです。
だからこそ、冷静に考えたら今まで解決できなかった自分の問題がスピで解決した=かなり有効である
にも関わらずに避けてきたし、
もっと言えば、彼らと出会う前から音楽聴くだけで心が救われたりとかこれまでの出会いとかも確率論とか期待値で語ることができる部分もあるけど、かなりのスピ体験なわけです。
ぼくの中でトラウマというか避けたい心があったから認識できなかっただけで本当は必要なものだったんですよね。
そのことにようやく気づけたのが箱根。
他にも幼少期のトラウマ、自分をどうしても下げてしまう癖、心の奥底に抱えていた闇の部分をいくつも、いくつも解決してもらえたし、
ぼく自身がこれまでは
自立=誰にも頼らず依存しないこと
だと定義してがんばってきたけど、
【本当の意味の自立は自分で全てせずに必要は時は頼って相手に役割を与えること】
と再定義して生きやすく、
そして結果も伸ばしやすくなったのも
ここをきっかけにして、です。
鏡の法則で、ぼくがそういう価値観だったからお客様もぼくを頼りづらかったのでそこがアップデートされたことで関係性も良くなり、
これまでは友達を作るとか遊び仲間を作るとか一度資金ショートをしてから避けてきたけど作れるようになったり、仕事だけでなくプライベートも一気に良くなったんですよね。
ぼくの場合であれば、友達に勧誘されてそこからきっかけはもらったけど損をしたり、周りを巻き込んで被害を与えた過去があったので、
どーしても友達とか仲間を作ることへの抵抗感というものがあったのですけど、それがついになくなって本当に良かったです。
人間は機械ではないです。
理屈では120%正しいことであっても、人によっては間違いであるなんてことは多々あるわけですよ。
そのことを僕らは商売をビジネスを経営をするうえでよくよく理解する必要があります。
理屈では正しい=正論の押し付け
正論では人は動かないのです。
これはあなた自身の心も同じ。
葛藤を続けている
迷い続けている
悩み続けている
こういう状態の時は今まで頑張ってきたことから
新しい価値観を入れた方がいいサインです。
それを受け取って取り組む角度を変えてみてくださいな。
あと、正直に言います。
ぼくは彼らとの出会いがあるまでビジョンも目標もなかったです。
起業して4年近く実質的には無気力状態、
やりたいことなんてない
ビジョンもない
ただ、もう迷惑はかけたくないから二度と負けないための力を身につけるために血反吐を吐いてでも学ぶ姿勢があるだけ。
それだけの生き物だったんです。
正確にいうと、ぼくは孫正義さんやHONDA創業者の本田宗一郎さんが好きだったのでビジョンを追いかけるかっこいい人生には憧れていたんです。
だからネットビジネスでは口癖のように
「ビジョンだけ言ってもお金は稼げないよ」
「ビジョンよりもまずは現実変えないとダメでしょ」
と主張していました。
人の口癖=本音の裏返し
ですから。
自分なんて、しょぼい人間だ。
自分にできることなんて限られている。
所詮、センスがないから分相応のことだけしよう。
こうやって火が消えてかけてしまって、
全てを悟った老人のような心で
生きていました。
その火が消えかけたエンジンに
ここで少し火が入ったんです。
そんなすぐは自信なんてつかない、
この記事で何回も伝えてるけど決意とか変わろうって、変わりたいってそんな気持ちだけですぐ変われるならみんな悩まないんだよ。
この小さな火に少しずつ燃料をくべて、くべて、
火を少しずつ大きくしてそうしたら今は
心から自分のビジョンを語れるようになってきました。
悟った老人なんかじゃない。
全然、若気の至りみたいな、
後で振り返ると恥ずかしくなるような
気持ちでいいから魂に火をつけて
生きていく気持ちを手にできたんです。
いまもまだこの火をもっと大きく大きくしていっている最中。
どうなるか楽しみにしといてくれよな。
で、
なんでこんな大きな発見ができたのかってシンプルで
ー
彼ら2人は心に火が灯っていたからですよ。
彼らが人生の目標を見つけていたから
ー
人は人と出会い摩擦があり、
それが熱を生み出しエネルギーとなり
前へ進むエンジンとなります。
これまでは自分のお金を儲けるためだけの小さなエンジンだったけど、志があり、そのうえで現実で必死にもがいている人たちと出会うことで、
4年前に失われていた『志を持ち貫くこと』というエンジンが蘇って、新しい自分に出会えたってこと。
そもそも宇宙も地球も衝突を続けることで今の形を続けてきたわけで、
やっぱりそういう視点で考えてもぼくたちは進化を続けて世界を動かしていくためには正しく人と繋がって、
その関係から自分を成長させていく必要があるんだよなーと。
まあ、こーいう大きな夢、目標に関しては今は笑われると思います。
世界で売れるアパレルブランドとか今話したら
「情報商材屋が何言ってんだよw」
くらいで終わりだし、なんか頑張ってるねくらいで流されますよ。
でも、夢って笑われるからいいんですよ。
ー
この世界って全部夢みたいなモノ。
それを一つずつ叶えて現実にしていくのが人生
ー
そりゃ、夢の中で夢語ってんだから笑われます。
現実にした時、世界は一変しますよ。
ダメダメの頃はただのゴミだったものが
賞賛を受けるようになると
ダイヤモンドになったりしますから。
これって何も成し遂げていない人の過去に行った学校とか使ったものに価値はつかないけど、
成し遂げて評価された人は経歴から持ち物から全てが評価されるようになるのと同じ仕組みです。
実際、伝説的なバンド、ニルヴァーナのボーカル、カートコバーンが着用したニットが1000万以上で売買されていたり、1万円前後のニットがダイヤモンドになった事例ですね。
他にも、スケールは小さくなりますがこの記事もいい事例で結果がない時代にこんなに自己開示しても対して価値ないんですよね。
だって興味ない。
お前誰やねん。
読むメリットない。
うざい。
こんなんで終わりです。
それが結果出すと、読みたい!もっと知りたい!って言われるんです。
世界が変わります。世界が大きく動きますよ。
一緒に世界を変えていきましょう。
ととと、
熱くなりましたがこれが4人目、5人目との出会いでぼくが掴み取ったものの一部です。
まだまだたくさんありますが、それはまたいろんな場所で出していきます。全部話すとこれだけで10万文字超えます。笑
これでラスト6人目、
このお方は人生で一番衝撃を受けたと言っても過言じゃないレベルの方で顧問してる会社は2000社超えてて、
社外取締役になってる会社も300社以上あるような年商数百億超えの経営者の方で僕のような弱小ブログだからいうことができますが、
○ンバのプロデュースを1人でしたり、○SJのマーケティングを某有名な本書いてる人と一緒にしていたり、建設系の1000億企業の社長と役員に対してコンサルティングをしていたり、現在進行形でタクシーで毎日見る会社を創業していたり、etc…
あげるとキリがないレベルの実績や実力や経験をお持ちの大社長さんです。
本当に奇跡の出会いでその時の彼女が紹介の紹介でたまたまお会いして、その流れで彼氏がどんな人か見たいって感じで奇跡的にアポが取れた感じです。本当になんで出会えてん。
どんなミラクル笑
しかも、彼女側の出会いもパパ活とかギャラ飲みみたいな場所ではなく友達欲しくてFacebookやってたら、
そこで知り合った女性がリクルートで全国営業1位の方でその方の紹介で知り合ったみたいな流れなんですよね。
ぼく、最初は「そんなことある!?笑」と思って疑ってかかったんですけど、全部裏どりできることベースで丁寧にお話しいただけたし、
実際に話のレベルが高すぎることがすぐにわかったので間違いないお方だと思いました。
ちなみにこの話し方も彼自身が「本音で生きる」という信念を持って生きているので、初対面の一番信用がない段階で自分から出せるだけ情報は開示してコミュニケーションコストを下げているみたいです。
正直、マーケティング的な面でも目から鱗のことはいくらでもあったのですが最大の学びを上げるとしたら
『思考の階層を深くすること
愛を知ること』
この2つです。
彼に言われたのが
「ネットビジネス市場にいる人って思考が浅くて人生についての深掘りが2段階位で終わってる人がほとんどなんですよね。
なぜ?なぜ?と深掘っていっても2段階くらいで終わるからお金を稼ぐってことしか目標が出ないんですよ。」
こう言われてめちゃくちゃハッとしましたね。
確かにーーーーーー!!!!!
ってなりました。
本当に深掘る人だと5~7段階くらいできるんですけど、目先のことしか見ていないから思考が浅いと。
だから必然的にビジョンも目的もないから金儲けだけに走っていたり、口癖が「ひま」だったり、本来は活力に溢れてもいいのにそういう無気力無思考状態になるんだなと。
この視点で大きく成功した人たちを見ると総じて思考の階層が深いんですよね。
知識だけでも行動だけでもなく、根っこの部分で自身の人生における絶対的な哲学や思想というものを固めていて、
その結果として爆発的なエネルギーがあるから行動し続けても燃料切れを起こさないようになっているだけだったんです。
これって、大きく成し遂げたい物事がない場合でも持っておいた方が明らかに人生の幸福度も上がるし、毎日が楽しくなるから本当に知れてよかったこと。
そして、愛を知ること。
これは最初はよく分からなかったです。
ただ、スピ体験も踏まえて考えていくと愛に気づくことはまず自分と向き合わないとできないし、
相手を本当に愛することは自分と向き合って自分を認め、成長し、前を向いた上でやらないとできないんですよ。
簡単に愛する、っていうけれども実際に愛を知るには超えるべきハードルってたくさんあります。
僕の場合はここと向き合った1年でもありました。
結果としてすごくよかったし、愛という視点が加わったことによって人に何かを教えるときにも、
パートナー(恋愛的な)を作った方が事業が大きく成長すると感じるケースも増えて、実際そのようにアドバイスしたら全員爆伸びしたので間違いないなと。
食欲
性欲
睡眠欲
恋愛ってある種、三大欲求のうちの1つの性欲と密接な関係もありますし、パートナーがいることでの精神的な充足感や安心感は大きなエネルギーとなります。
というか向き合ってないと普通に喧嘩したり、別れたり、離婚したり、トラブルを起こして莫大なエネルギーが割かれますからね。
実際、経営が失敗する大きな要因として
ホスト、キャバクラにハマる
恋愛にハマる
離婚問題が起こる
ことは非常に多いです。
これはマジで。
人としてだけでなく、経営する上でも重要な概念を学べた本当に貴重な出会いでした。
これからも継続的にタイミング合うときにお会いして勉強させていただきます。
これでもピックアップなので一部の出会いですが、毎月、いや毎週移動して刺激を受けるようになって本当にいいことだらけでした。
そして、ブレイクスルーの連続。
自己投資もそうだと思うんですけど、こうやって試行回数を増やしていくと自然と期待値と確率が向上していくんですよね。
いい出会いを引き寄せることは意図的にもできます。
マインドの根幹がアップデートされた出会いや話たちでした。
さあ、もう少しでラストが近いです。
5、なぜ情報商材なのか?なぜネットビジネスなのか?
そう、これ話したかった部分で前半部分でも
【小さく世界を動かそう】
っていうふと降ってきた自分の中の哲学を達成するために有効だから今も続けているとは話したんですけど、もっと深く話をしていきます。
端的にいうと、情報業界の問題って
『みんな自分ができるようになると辞めちゃったり、
儲かってるからって情報をアップデートせずに市場に
流通させ続けているから劣化した情報が多いこと』
だと思うんですよ。
本来はいろんな業界であれば、年数を重ねるほどにより良いものを後続に残すために努力を続ける人が出てくるじゃないですか?
でも、それがこの業界にはないんですよね。
自分が儲かったらサッサと辞めて別のところにいっちゃうのがほとんど。
続けるとしても劣化した情報を垂れ流し続けるのがほとんどです。
いやいや、時代が変化してるんだからアプデしろよって話で。
世の中の企業を見て、毎年の商品開発や改善の企業努力をマーケティングを学んでいるならもっと見てほしいです。
同じような商品でも時代に合わせて様々な努力されていますよ。
それが情報業界にはないんですよ。
僕はそれを見て普通に、悲しいなーって思ったわけです。
だから、もうしばらく続けていこうって思いましたし、自分がある程度できるようになったのでそれを直接教えようってなっているのですよ。
あと、情報商材的な答えは用意できるけれども、現場にあった最適解を提示できない人って非常に多いです。
なぜってコミュ力やリアルタイムでの現場の経験がより多く必要だから。
でもそうなってしまうと直接指導が必要だから工数増えてるし時給勝負になっちゃうから嫌がる人も多いし、やるとしても技術不足で上手くいかないことをよく見ます。
僕はもう、1人の力で全てを教えることはやめているので、必要あれば適切な人材や環境を紹介したりしつつ、
できないことは→アウトソース
することで最短で結果を出すルートを構築しました。
それが今ですね。
自分がお世話になった業界に恩返しをしつつ、僕自身も適切な利益は取らせていただいている感じです。
一度きりの人生です。
変わらない、
そういうものだ、
そうやって諦めるには少し若すぎるので、せっかくだからいい影響を与えて少しでもいい人材を増やすために取り組ませてくださいな。
諦めるのは人生を生きることに疲れた悟ったような老人だけで十分です。
6、いろんなあなたに贈る成長の言葉
ぼくみたいな“なにもなかった人”へ
なにもない、まず大前提として今の状況はまっさらなキャンパスみたいな状態。ここにどんな絵を描いていきたいですか?
なにもない、そうは思っていても自分が封印したり忘れたりしているだけで本当は心の奥底に火種は眠っていたりします。
すべてが手に入る、
そうわかっていたら今なにをしますか?
自分の可能性にフタはしなくていいです。
ただ、辛く厳しく険しく寂しくても現実と向き合ってください。
可能性をハナ開かせるためには、自分を飛躍させるためにはそーいう時間がすごく大切になってきます。
武器を手にしましょう。
知識や経験や繋がりは武器になります。
小さくてもいいから何度も何度でも掴み取り続ければ、その小さな動きがいずれ大きな流れとなり人生が加速します。
たまに休んでもいいです。
妥協と甘えだけは捨てて自分を鍛えてくださいな。
ぼくみたいにつまづいた中級者へ
目立つ人の言葉や華やかで煌びやかな実績に振り回されることをやめること、そこからまず道は開けます。
停滞をするということは、どこかで甘えが出ている、どこかで楽をしようとしていてそれが出ていることが原因。
瞳や魂が濁っていくと数字にばかり振り回されて、そこにどんなエネルギーが集まっているかとか、顧客満足度とか稼ぎ方を無視して利益重視に走ってしまいますよ。
きっと僕のブログを読むような方であればそんな生き方望んでいないでしょう。
数字だけ上がる人生はつまらないです。
これらを踏まえた上で、自身のビジネスライフを振り返って、そしてこれまでの人生を幼少期から振り返って見つめ直してください。
深く、深く後悔し、反省し、そこからもう一度始めること。
惰性でなんとなく、ちょこっと儲かるから続けているような手癖、商売は一度手放してしまってリスタートしましょう。
もう一度ゼロに帰ればいいんです。
ゼロに帰ってもあなたの経験や知識はなくなりません。
怖いし勇気がいるけどだからこそ、挑戦してみましょう。
気づけば光で溢れた毎日が待っていますよ。
ぼくと違ってなにかをもってる人へ
もっている人、きっと僕のブログを読んでいるということはビジネスに関心があるんでしょうけど本当にあなたの適職でしょうか?
もっている人、コンテンツビジネスというのは1つの手段にすぎないし、必ずしもオンラインでやる必要も自動化する必要もありません。
才能をもっと盛大に活かしてください。
世の中にもっと役立てるし、もっと評価されるし、もっと人生は前進できます。
そのためにも最低限の商売での闘い方だけは覚えてくださいね。
そうすれば本当の意味で才能発揮できます。
ぼくと違って既に成功を収めた人へ
成功を収めているのに読んでいるということは、なにかしら理由があると思いますがまず見ていただけてうれしいです。
個人的なお願いですが、利益に溺れずに自身の哲学を貫いてカッコいい背中をいつまでも見せてくれるとうれしいなーと思っています。
一定の成功をおさめたら、おさめた人としての役割が生まれますし、後続を育成するとか夢を見せて世界を動かしてください。
役割って重要です。
年齢によっても役割は変動していくし、そこに逆らいすぎるとバチが当たって大きな病気になったり人間関係が悪化したりお金も逃げていきます。
僕も気をつけるのでお互いに老害にならないように、脳を若く柔軟に保ってしなやかにいきましょう。
僕の人生哲学は2019年に定まって
『中庸』
で生きること、です。
儒教の根本となった1つの概念ですね。
これって中立みたいにただ真ん中にいればいいって話ではなくて、全てを知った上で偏らない状態を保つこと。
そして、それによって自分の天命を発見していくこと。
これが大きな目的になるんですよ。
偏らないためには偏ることが必要だし、あちらを立てればこちらが立たないのが人間社会の構造なので非常に難儀したりもするのですが、
それも込みで僕は楽しんで「中庸」って概念を追求しながら生きています。
まだまだ中庸について理解は浅いし、深めていってる最中。
ただ、常に変化し続ける時代や人間関係や人の感情の波で生きるなかで、しなやかにたくましく生きることができればいろんな人の人生におけるゼロ地点、リセットポイント、フラットに戻れる場所、
そんな人になれるのでそういう哲学も追求しつつ、
1章で書いたような、描(えが)いたような、
現実面での経営目標も達成しつつ、
経営者としても哲学者としても
生きさせていただきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
ーーーー
大切なことは常に魂の状態。
あなたの周りの小さな世界を少しずつ、
少しずつでいいから動かして
自分の人生を毎日楽しくやりがいある状態へ。
そのためのビジネスを進めていこう。
ーーーー
では!
おわり